対話の場は好きで、なんとなくそういった場に何回か参加してきた。けれど、自分自身がファシリテーションをしたことはない。
そういう人って、実はビートサロンには多いんじゃないかな。
でも、対話の場をたくさん味わってきたからこそ、思っている以上に場を創る力がすでに備わっているのかもしれない。
そう自分の可能性を信じられたことが、今回の対話研修の一つの収穫だったと思う。
日常の中で実践する
とはいえ、場数と振り返りがとにかく大事だと、けいが言っていた。
頭でっかちにならず、明日から人とコミュニケーションするあらゆる場面で、相手を対話の場に引きずり込んでいきたい。
傾聴と質問のバランス
相手への質問よりも傾聴を重視すること。
これは通っていたコーチングスクールでも言われていたこと。
やはり本質なんだと改めて実感した。
「浮かんでくる質問は基本的に自分の聞きたいことで、その範疇でしか深まりは生まれない。存在を受容しながら、相手のソースを引き出していく。」
(※ソースの定義は最後までよくわからなかったので、ひじが共有してくれたnote をあとで読む。)
共感の先にあるもの
認知的共感や感情的共感はすでにできているし、むしろ自分の強みだと思う。
でも、そこからさらに共感的反応まで踏み込むことが、今の自分にとっての課題だとわかった。
「こうして大丈夫だと思うよ」
「こんなことをしてみてもいいんじゃない?」
ステップを踏んで共感したあと、具体的な解決策を提示するこういったコミュニケーションを意図的に増やしていこう。
最後にもう一つ。
うなずきのボキャブラリーの話。
高校生と話しているとき、つい無意識で「ええやん」「おもろいな〜」と謎に関西弁になることがある。
これも頷きの手札なのかもしれない。
対話は奥深い。学びと実践をどんどんやっていきたい。これからが楽しみだー!